2025.07.05
前回の投稿で、Dockerの導入について書いたがローカル内でVMware仮想マシン上でテスト稼働を保持継続するつもりなので仮想化技術の利用としては「VMware Workstation」もまた重要なのである。
「VMware Workstation」のような仮想化に類するものは「Hyper-V」「VirtualBox」などもあるなかで特に使用しているのは個人的に「Pro」が無償化されたことにより管理画面とユーザーインターフェースの使い易さ(特にデスクトップ用途)からによるところが大きい。仮想マシンのパフォーマンスは個人利用の範疇において概ね差はないという認識。(当時の実機よりも高速なので充分ともいえる。不調箇所の発生は各々で違いがあるとは思われる。)
※ 巷では「VirtualBox」の記事が多いような感はある。思うに多くの仮想ディスク形式に対応している点が変換作業が要らなくて良いのではと思う。
※「ペコネット」のUbuntuによるローカルテストサーバーの構築ページにおいては「Hyper-V」を使用しています。
VMwareは、基本的には「Linuxディストリビューション」仮想環境の構築に利用しているのだけど「古いWindows」の保守にも利用している。
ただし…
例えば「VMware Workstation」と「Windows XP」の組み合わせでそのままVMwareバージョン互換性やVMware toolsを漠然とアップデートしてしまうと古いWindowsはサポートされていなかったりするわけで、ドライバ的な問題で奔走することになるわけで、そのあたりの兼ね合いは探らされる。
グラフィックスアクセラレーションの「有効」と「無効」による挙動の違いも無視できない・・
グラフィックスアクセラレーション:無効
VMwareバージョン互換性:6.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※音声にやや不調あり(終了音など)「QickTime6.0」のインストールで解消される。(謎)
※また音声の不調はグラフィックスアクセラレーションを有効にすることでも解消されたがその場合、操作系や画面表示に不具合が生じる(64ビット版も同様)どちらを取るかとなれば操作系となった。
当時においては非常にマイナーなエディションだったが今となってはメジャーなアプリが動きメモリもたくさん使えて超軽量。触れる機会の多いオールドWindowsに成長したが…(笑)
グラフィックスアクセラレーション:無効
VMwareバージョン互換性:6.5-7x (6.0は起動不可)~ 15.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※音声にやや不調あり(終了音など)VMwareバージョン互換性を15.0に上げるとマウスなどの操作性が向上するが32ビット版ではみられない一部の動画(ファイル形式による)の再生不調を確認。
最終的なOS自体の肥大化が半端ない。何といっても単にOSをインストールしてフルアップデートを完了すると軽量化に努めてもその容量は25GBに達する。
グラフィックスアクセラレーション:有効可
VMwareバージョン互換性:15.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※グラフィックスアクセラレーションを有効で「Windows Aero」も問題なく使えるがVMwareバージョン互換性とVMware Toolsのバージョンをこれよりあげると上記のXPのように不調箇所が発生する可能性大。
VMware Toolsのバージョン:10.0.12は共通している。
ちょっとページを開くのに時間がかかるかもしれません
ダウンロードページ
※古い「VMware Tools」には既知の脆弱性もあります。
「VMware Workstation」のような仮想化に類するものは「Hyper-V」「VirtualBox」などもあるなかで特に使用しているのは個人的に「Pro」が無償化されたことにより管理画面とユーザーインターフェースの使い易さ(特にデスクトップ用途)からによるところが大きい。仮想マシンのパフォーマンスは個人利用の範疇において概ね差はないという認識。(当時の実機よりも高速なので充分ともいえる。不調箇所の発生は各々で違いがあるとは思われる。)
※ 巷では「VirtualBox」の記事が多いような感はある。思うに多くの仮想ディスク形式に対応している点が変換作業が要らなくて良いのではと思う。
※「ペコネット」のUbuntuによるローカルテストサーバーの構築ページにおいては「Hyper-V」を使用しています。
VMwareは、基本的には「Linuxディストリビューション」仮想環境の構築に利用しているのだけど「古いWindows」の保守にも利用している。
ただし…
例えば「VMware Workstation」と「Windows XP」の組み合わせでそのままVMwareバージョン互換性やVMware toolsを漠然とアップデートしてしまうと古いWindowsはサポートされていなかったりするわけで、ドライバ的な問題で奔走することになるわけで、そのあたりの兼ね合いは探らされる。
グラフィックスアクセラレーションの「有効」と「無効」による挙動の違いも無視できない・・
そんな状況でもあるので「VMware WorkStation」上での「Windows XP」と「Windows 7」の暫定的な利用記録を記述しておくことにしました。
「Windows XP」32ビット
グラフィックスアクセラレーション:無効
VMwareバージョン互換性:6.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※音声にやや不調あり(終了音など)「QickTime6.0」のインストールで解消される。(謎)
※また音声の不調はグラフィックスアクセラレーションを有効にすることでも解消されたがその場合、操作系や画面表示に不具合が生じる(64ビット版も同様)どちらを取るかとなれば操作系となった。
「Windows XP」64ビット
当時においては非常にマイナーなエディションだったが今となってはメジャーなアプリが動きメモリもたくさん使えて超軽量。触れる機会の多いオールドWindowsに成長したが…(笑)
グラフィックスアクセラレーション:無効
VMwareバージョン互換性:6.5-7x (6.0は起動不可)~ 15.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※音声にやや不調あり(終了音など)VMwareバージョン互換性を15.0に上げるとマウスなどの操作性が向上するが32ビット版ではみられない一部の動画(ファイル形式による)の再生不調を確認。
「Windows 7」64ビット
最終的なOS自体の肥大化が半端ない。何といっても単にOSをインストールしてフルアップデートを完了すると軽量化に努めてもその容量は25GBに達する。
グラフィックスアクセラレーション:有効可
VMwareバージョン互換性:15.0
VMware Toolsのバージョン:10.0.12
※グラフィックスアクセラレーションを有効で「Windows Aero」も問題なく使えるがVMwareバージョン互換性とVMware Toolsのバージョンをこれよりあげると上記のXPのように不調箇所が発生する可能性大。
VMware Toolsのバージョン:10.0.12は共通している。
VMware tools 古いバージョンのダウンロード
ちょっとページを開くのに時間がかかるかもしれません
ダウンロードページ
※古い「VMware Tools」には既知の脆弱性もあります。